平成29年度 駿台セーリングクラブ総会開催

集まったOB諸兄と現役部員
 3月3日、明治大学駿河台キャンパスとは神田川を挟んで対岸に位置する「東京ガーデンパレスホテル」にて、平成29年度の駿台セーリングクラブ(明治大学体育会ヨット部のOB会組織)の総会が開催され、全国各地から55名のOB諸兄が集まりました。今回は、明治大学体育会ヨット部の創部メンバーである一期生の宮澤芳蔵さん(昭和16年卒)が、わざわざ山梨県甲府市より出席されたこともあり、例年以上に緊張感に包まれた総会となりました。総会の後は、本年度を最後に卒業する4年生7名の歓送会が行われました。歓送会の冒頭には、宮澤先輩から関東インカレ総合優勝祈願のダルマが贈呈され、OB会長、監督、新主将らによって目入れ式が行われました。今年のうちにダルマの右目は開くのでしょうか?
 会場の各所では、御年80歳を超えるOBと現役部員が談笑する姿が見られました。孫と祖父以上に年の離れた者同士が、同じクラブの先輩/後輩として語り合うことができるのも、70年を超える伝統ある大学体育会ならでは。会の締めくくりは恒例の校歌「白雲なびく」を全員で歌い、これから社会へと船出する7人の若者へエールが送られました。


創部メンバーの宮澤芳蔵さん(昭和16年卒) ダルマに目入れをする小倉新主将 ダルマの背中には関東インカレ総合優勝必勝祈願の文字 卒業生へ送辞を読み上げる小倉新主将 4月から社会の荒波に出艇する4年生 世代を超えた交流は体育会ならでは 在校生から卒業生に贈られた手作りのアルバム 締めくくりは恒例の校歌「白雲なびく」