大学からはじめるヨット
部員の半数がヨット未経験者です
明治大学体育会ヨット部は、入学以前にヨットレースの競技経験のない部員も数多く活躍しています。ちなみに、現役部員全18人のうち、大学入学以前にヨットレースの競技経験がある者は9人(スポーツ特別入試7人、一般入試2人)で、残りの9人は全くの未経験者です。
ヨット部では毎年、インターハイや国体などで活躍したアスリートがスポーツ特別入試によって2~3人入部します。それ以外は全て一般入試や附属高校から進学してきた一般学生です。一般学生の中にも、高校ヨット部やジュニアヨットクラブなどでセーリングの経験を持つ部員もいますが、大半はヨットのヨの字も知らない全くの未経験者です。
未経験者でもレースメンバーになれます
博多湾で開催された2014年全日本インカレ ヨットの学生選手権(インカレ)の競技形態は、470級/スナイプ級の2クラスがそれぞれ3艇ずつエントリーするチームレース形式です。1艇の乗員は2名で、1クラス3艇ですので、両クラスで必要な選手数は12名となります。この12名が野球でいうところの9名であり、サッカーでいうところの11名、つまりレギュラーメンバーということです。
この数字をみてわかるように、競技未経験の一般部員も戦力としてインカレに出場することになります。実際、昨年の全日本学生選手権においても、両クラスで6名の競技未経験者がレースメンバーとして出場しています。
本学ヨット部における過去の歴史を紐解けば、大学からヨットを始めた一般部員が、スポーツ特別入試で入部した部員を凌ぐ実力をつけるケースは珍しくなく、中には全日本選手権の個人チャンピオンになったケースも何度もあります。
わたしたち大学からヨットをはじめました
現役部員からのメッセージ
現在ヨット部で活動している現役部員で、大学からヨットを始めた4人が、今春、明治大学の門をくぐる新入生たちにおくるメッセージを書きました。大学からはじめても通用するヨットという競技のおもしろさ、難しさ、楽しさ、辛さ……その全てを包み隠さずぶっちゃけます。
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