理工学部 電気電子生命学科 3年 坂本優斗

3年 坂本優斗陸上競技から海上競技へ
「陸上競技で日本一になりたい」そう思いながら私は明治大学に入りました。まだ大学が始まる前の3月から競走部の練習に参加していた私ですが、いざ4月になって授業が始まってみると理工学部の私にとって文系学部のスポーツ推薦が大多数を占める競走部で同じように活動することは厳しいと感じました。


入学早々、大学での目標を失った私の心に響くチラシがありました。そこには「ヨットで日本一を目指さないか?」と書いてありました。大きな目標を持っていないと自分がダメになってしまいそうだと感じていた私は思い切ってヨット部に入部しました。入るまではヨットに興味など1ミリもありませんでした。

しかしいざ入ってみるとヨット部の先輩や同期はみんな面白くて、ヨットの面白さはまだ分からなくてもヨット部の面白さは分かりました。毎週末合宿することや夏のほとんどの時間を仲間と過ごすということなど、普通では経験できないことばかりです。ヨット部に入れば単なる仲良しこよしではない本当の仲間ができます。

あと文字でどれだけ書いても伝わらないと思いますが、ヨットという競技も本当に楽しいものです。他の多くのスポーツと違って、競技の勝敗は身体能力だけで決まるものではなく、頭の使い方次第で誰でも勝てるのがいいところだと思います。ただし、ヨットの面白さがわかってくるのは、ヨット部に入って最低でも半年か1年後です。でも、本当に面白いスポーツだと私は感じています。大学で何かを頑張りたい君! 高校の部活で心残りがある君! 是非ヨット部へ来てください! 以上理工学部新3年470クルーの坂本でした!

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